9月15日　山に囲まれた美しいAostaに別れて、ワインの郷Alba/Baroloに向け、出発しました。高速道を走るので 時間的に余裕あるとみて、途中見晴の良い山上の僧院Sacra di San Micheleに寄ることとしました。 ところが、Avisで借りたカーナビがうまく機能せず回り道を繰り返して、1時間以上余分にかかって、昼頃山道を登って 辿りつきました。教会は、12時からcloseされ、外から眺めるだけでしたが、東方向にTorino郊外が望めました。 　　　　　　　　　　　　　Sacra di San MicheleをRO写真で 　　　　　　　　　　　　　 Albaの村は、ワイン畑(必ず傾斜地ですが、排水の関係でしょうか)に囲まれています。同じ様な村が、周りにいくつも遠望できますが、 これが実に美しく絵になります。 　　　　　　　　　　　　　ホテル近くからの景色を2枚 　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　 15日の夕食は、宿泊ホテルのレストランが結婚式で満員なので、すぐ近くのレストランにおそるおそる入りました。 メニュもなく、とまどっていましたら、主人がワシの家でできたシャルドネがオイシイと盛んに勧めてくれました。周りのお客さんもこれをどんどん飲み始め、子牛の生肉から始まり、オイシイご馳走も次々配られます。こわごわそのワインを頂き、生肉を口に入れますと、実に軟らかく美味でした。だんだん調子がでてきて、しこたま頂いた後、精算する時に気がつきました。ここは、食べ放題飲み放題の店でした。一人35ユーロと格安でした。帰りに右の様な白シャルドネを12ユーロで仕入れて帰りました。 スーツケースに厳重包装で持って帰りましたが、飲むのが楽しみです。 今回の旅行では、ハードな局面もありましたが、総じて楽しい思い出一杯でした。なかでもこのレストランの食事は、楽しく美味しいものでした。主人も私の大阪弁英語に判ったフリして、何回も握手してくれました。このお店に又行きたいなぁと夢想しています。 このお店の名前が、後日のクレジット精算でわかりました。 Albergo Trattor Serralunga でした。Serralungaは、そこの村の名前です。 ついでに付記しますと、当時のレートは、たしか€=100円 程度だったと思いますが、104.618円の交換レートです。 手数料が片道4円50銭かかる様です。 16日は、隣町のBaroloへドライブしました。聞きますとBaroloワインは、銘ワインで、Baroloを名乗るには、相当厳しい基準が あるそうです。つられて2本買って帰りましたが、それなりに高いものでした。Tさんは、テイストした上、相当高級なものを持ち 帰られました。なぜかBaroloの写真がありません。唯一これが町並みの写真です。 　　　　　　　　　　　　　　 17日は、レンタカーをTorinoで返却し、最後の宿泊地Milanoに向かいました。 　　　　　　　　　　　　　　17日朝Albaのホテル前で、写しました。 　　　　　　　　　　　　　　 Torinoの駅で写した特急電車です。(これに乗ったわけではありません) 　　　　　　　　　　　　　　 Milanoに向かう途中に稲作の水田が続いていましたので、電車の中から写しました。 　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　Milanoのページに　　　2012イタリアTOPページに